増山麗奈 監督「ママの約束」〜原発ゼロで見つけた本当の豊かさ〜予告編





こんにちは 国連で核兵器を法的に禁止する初めての条約決議案は、被爆国日本は反対でした。
なんで事もあろうに被爆国である日本が、核兵器をなくそうとする世界の流れに反対しているのか。

27日夕方(日本時間28日朝)、ニューヨークで開かれ123カ国の賛成多数で採択。
賛成123、反対38、棄権16。核兵器を第二次世界大戦で落とされた日本は反対。

核保有国ではアメリカやロシアが反対で、中国やインドは棄権。

「核兵器の被害にあったのに、なぜ」

という声を聞きますが、私は核兵器の被害にあったからこそ、日本は核は安全だと徹底的に洗脳され、その洗脳がまだまだ残っているのだと思いました。

広島の平和記念資料館の初めての展覧会は CIAの工作員だった読売新聞正力松太郎プレゼンツの「原発は安全」キャンペーンでした

福島には長崎大医師の山下俊一が送り込まれ、ニコニコしていれば放射能の被害がないという。

そして日本は世界の中でも特別原発安全、核は安全と日々新聞やテレビで刷り込まされて来ているんですよね。

私は、イラク戦争の取材にいき、現地で日本の原発のゴミから作られる劣化ウラン弾の
被害で多くの少年少女がガンになり、白血病になり、健康傷害をもって生まれてくる事実を知り、
広島以降続けられて来た核犯罪を暴くことをライフワークとしようと考え、
今まで一貫して、映画や絵本などを製作してきました。

これは映画第一作のママの約束という映画で
福島原発事故以降初めてカメラをまわして作った作品です。
世界に先駆けて原発廃炉を行っているドイツにいき、原発廃炉現場にカメラをもって潜入取材し、核の廃棄物処分場探しに難航する姿を取材しました
また、福島原発事故で家を失った被災者の方や、甲状腺エコー検査を行う子どもたちの姿もおさめています。
原発を輸出しようとしているインドへ、福島の少女と言ったときに少女が本音をぶちまけるシーンが泣けてきます。
よかったら是非ご覧下さい。
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ママの約束
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